2017年5月22日 09:06 | 無料公開
【ワシントン共同】トランプ米大統領がロシアのラブロフ外相との会談で、連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を解任して重圧が和らいだと伝えたとの報道に関し、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は21日放送のABCテレビで、ロシアとの協力が困難な理由を説明する趣旨だったと大統領の発言を擁護した。 ティラーソン国務長官も21日のFOXニュースのインタビューで、トランプ政権とロシアとの関係を巡る疑惑で、米ロ関係構築が「妨げられてはならない」との考えを大統領が示したものだと説明した。 マクマスター、ティラーソン両氏は会談に同席していた。