2017年5月19日 17:26 | 無料公開
メジャーデビューした「Bitter&Sweet」の田崎あさひ(左)と長谷川萌美=東京都内
女性2人組ボーカルユニット「Bitter&Sweet(ビタースウィート)」が、CD「幸せになりたい。/写真には残らないシュート」で念願のメジャーデビューを果たした。同ユニットの田崎あさひ(21)と長谷川萌美(23)がこれまでの軌跡や今後の夢などを語った。
“ビタスイ”は、レコード会社のオーディションでグランプリを獲得した2人で2013年12月に結成し、透明感あふれる歌声のハーモニーが特長。時間はかかったが、目標としていたメジャーデビューが決まった時は2人でハイタッチして喜んだという。田崎は「ただ、自分たちの実力をもっと磨かないといけないとも思いました」。
新曲の一つ「写真には―」はサッカーの試合になかなか出られなかった少年がチャンスをつかむ内容。長谷川は「私たちもメジャーデビューというチャンスを生かし、たくさんの人に歌を届けたい」と歌詞と自分たちを重ね合わせる。
そんな2人の次なる夢は自作曲のCDリリースと、日本武道館のような大きなステージに立つこと。8月13日の東京を皮切りにバンド編成のツアーを名古屋、大阪、新潟で開催することが決まっており「まずは夏のツアーを盛り上げたい!」と意気込む。
お互いのビターでスイートな点について尋ねると、長谷川は「あさひちゃんは見た目や話し方はかわいらしいけど、実はホラーや爬虫類が好きという刺激的な部分もあります」、田崎は「最初は格好いいお姉さんという印象でしたが、ジェットコースターを本気で怖がっていたのがスイートでした」と笑顔で話した。