タカタ株、ストップ高 エアバッグ訴訟和解で 

 19日の東京株式市場でタカタ株に買い注文が殺到、終値は前日比80円(20%)高の475円で値幅制限いっぱいのストップ高となった。欠陥エアバッグ問題を巡る米国の所有者らとの訴訟でトヨタ自動車など4社が和解し、タカタの経営に対する不安心理が後退したとの見方が広がった。

 一方で「再建に向けた課題は山積みだ。先行きは全く楽観できない」(ネット証券)との声も根強く、株高は一時的とみられている。


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