バスキア絵画に123億円 ゾゾタウン前沢氏が落札 

18日に落札された米国人画家バスキアの作品(2017 The Estate of Jean―Michel Basquiat/ADAGP,Paris/ARS/サザビーズ提供・共同)

 【ニューヨーク共同】米国人画家バスキアの無題の作品が18日、ニューヨークで競売に掛けられ、衣料品インターネット通販「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイ社長の前沢友作氏が、約1億1050万ドル(約123億円)で落札した。

 競売大手サザビーズによると、6千万ドルの予想価格を大幅に上回り、米国人芸術家の作品の落札額として過去最高。前沢氏は昨年5月にもバスキアの作品を約5730万ドルで落札し、話題となった。

 バスキアはニューヨーク生まれのハイチ系。建物などに落書きする「グラフィティ・アート」で人気を集めたが薬物の過剰摂取により1988年に27歳で死去した。


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