東証午前終値は1万9529円 一時350円超安、米政権に不安 

下げ幅が一時350円を超えた日経平均株価を示すボード=18日午前、東京都中央区

 18日午前の東京株式市場は、トランプ米大統領の政権運営への不安感を受けて売り注文が強まり、日経平均株価(225種)は下げ幅が一時350円を超え、約2週間ぶりの安値となった。17日のニューヨーク株式市場も急落し、下げ幅は昨年11月にトランプ氏が米大統領選で勝利して以降では最大だった。外国為替市場の円相場は一時1ドル=110円台に上昇した。

 日経平均株価の午前終値は前日終値比285円18銭安の1万9529円70銭。東証株価指数(TOPIX)は21・48ポイント安の1554・34。


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