2017年5月18日 11:37 | 無料公開
警察庁は18日、世界各国で同時多発した「ランサム(身代金)ウエア」によるサイバー攻撃で、17日午後5時までに新たに5件の被害を確認したと発表した。金銭的な被害や人命に影響するようなトラブルはなかった。同庁が把握した全国の被害は計21件となった。 警察庁によると、5件の内訳は、企業が東京都で1件。残りは個人で、千葉県の20代女性、長野県の30代男性、滋賀県の60代男性、大阪府の20代男性。 警察庁は被害状況の把握や、関係機関と連携した対策を進める。