2017年5月17日 23:22 | 無料公開
【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はトランプ米大統領の政権運営への不安から急落し、下げ幅は一時240ドルを超えた。 午前10時現在は前日比221・84ドル安の2万0757・91ドルだった。ハイテク株主体のナスダック総合指数は51・69ポイント安の6118・18。 トランプ大統領が連邦捜査局(FBI)のコミー前長官に、辞任したフリン前大統領補佐官に対する捜査を中止するよう要請していたと報じられた。政権運営への不安が一段と広がり、経済政策の実現が遅れることへの警戒感も台頭し、売り注文が膨らんだ。