60歳の的場騎手が7千勝達成 地方競馬で史上2人目 

的場文男騎手

 地方競馬の的場文男騎手(60)は17日、川崎市の川崎競馬場で行われた第11レースで1着となり、史上2人目の地方通算7千勝を達成した。最多は佐々木竹見元騎手の7151勝。(いずれも中央、海外の勝利数を除く)

 的場騎手は福岡県出身で、昨年9月に還暦を迎えた国内で現役3番目の年長騎手。1973年にデビューし、地方競馬全体での年間最多勝に2度輝くなど、昨年まで32年連続100勝以上をマークした。主戦場の大井競馬では年間最多勝を21回獲得し「大井の帝王」と呼ばれている。

 中央競馬では武豊騎手(48)の3893勝(地方、海外の勝利数を除く)が史上最多勝利記録。


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