2017年5月17日 19:03 | 無料公開
記者会見後の記念撮影で、ポーズをとるピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(中央)、宮城県の村井嘉浩知事(右から2人目)ら=17日午後、宮城県庁
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは17日、宮城県の仙台空港と札幌(新千歳)、台北をそれぞれ結ぶ路線を9月に開設すると発表した。仙台空港を東北の玄関口と位置付け、国内外の観光需要を呼び込みたい考えだ。
仙台―札幌は片道4290~2万3190円で9月24日から毎日2往復。仙台―台北は片道7580~3万9980円で、9月25日から毎週月、火、木、土曜に1往復ずつ運航する。
宮城県庁で記者会見したピーチの井上慎一最高経営責任者(CEO)は、宮城は台湾からの旅行人気が高いとして「東北経済の活性化や東日本大震災からの復興に貢献したい」と意欲を示した。