2017年5月17日 18:37 | 無料公開
中国電力(広島市)は17日、山口県上関町で進める上関原発計画に関し、追加の地質調査を実施すると明らかにした。期間は約1年間の予定で、6月中旬から開始する見込み。 中国電によると、建設予定地内にある断層をボーリング調査し、約1200万~1600万年前に形成された鉱物脈にずれがなかったか調べる。中国電はこれまでの調査で、約12万~13万年前以降は断層活動がなかったことを確認しているとしており、「安全性をさらに補強したい」と説明している。