2017年5月17日 17:57 | 無料公開
17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ばで取引された。 午後5時現在は、前日比1円01銭円高ドル安の1ドル=112円44~45銭。ユーロは44銭円高ユーロ安の1ユーロ=124円68~72銭。 トランプ米大統領の政策運営に対する懸念などを背景に、朝方から円買いドル売りが優勢だった。日経平均株価が軟調に推移したことも投資家の消極姿勢を誘い、安全資産とされる円が買われる要因になった。 市場では「米国の長期金利も低下傾向にあり、積極的にドルは買いづらくなっている」(大手銀行)との声があった。