2017年5月17日 10:32 | 無料公開
17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半で取引された。 午前10時現在は、前日比83銭円高ドル安の1ドル=112円62~63銭。ユーロは15銭円高ユーロ安の1ユーロ=124円97銭~125円01銭。 前日に発表された米国の住宅関連の指標が低調だったことや、トランプ米大統領の政策運営に対する懸念を背景に投資家の消極姿勢が強まった。安全資産とされる円を買ってドルを売る取引が先行した。 市場では「新たな問題が次々に表面化している。投資家の不安が解消されなければドル高は進みにくい」(外為ブローカー)との声があった。