31歳男、女子高校生強殺認める 東京地裁初公判で 

 東京都江戸川区のアパートで2015年11月、女子高校生の遺体が見つかった事件で、強盗殺人などの罪に問われた無職青木正裕被告(31)は16日、東京地裁の裁判員裁判初公判で、起訴内容を認め「申し訳ございません」と頭を下げた。

 冒頭陳述で検察側は「自分の人生がうまくいかないと自暴自棄になり、数日前から事件の準備をしていた」と述べ、強い殺意と計画性があったと指摘。弁護側は「生い立ちや犯行当時の精神状態を考慮して量刑を検討すべきだ」と主張した。


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