熱中症、全国で462人搬送 前週より40人増、1人死亡 

 総務省消防庁は16日、全国で8~14日の1週間に462人が熱中症で搬送されたとの速報値を発表した。山口県で1人が死亡した。前週の422人から40人増えた。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症者は6人、短期の入院が必要な中等症は139人だった。65歳以上の高齢者は48・3%を占めた。

 都道府県別では、埼玉の51人が最も多く、東京35人、広島25人と続いた。

 消防庁は小まめな水分補給などの予防策を呼び掛けている。


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