関電会長宅の玄関壊される 3月11日にブロック投入か 

 大阪府高槻市にある関西電力の八木誠会長(67)の自宅にブロックが投げ入れられ、玄関の一部が壊されていたことが16日、高槻署への取材で分かった。東京電力福島第1原発事故から6年となった3月11日に投入されたとみられ、同署は建造物損壊容疑で捜査している。

 高槻署によると、3月11日午後9時ごろ、自宅にいた八木会長が「ドーンという大きな音がした」と110番。署員が駆けつけると、ドアがへこんでおり、付近でブロックが見つかった。

 同署は八木会長側から被害届を受理し、警戒を続けている。


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