2017年5月15日 00:07 | 無料公開
【ソウル共同】韓国・ソウルの外交筋によると、文在寅政権は14日、革新系与党「共に民主党」の重鎮国会議員で、韓日議員連盟会長を4年以上務めた知日派の文喜相議員を特使として近く日本に派遣することを決めた。KBSテレビによると、文議員は2015年の従軍慰安婦問題での日韓合意を巡り「未来志向的な新たな合意で現状を打開しなければならない」と述べた。 こうした構想は文議員自身のもので、近く大統領に伝えるとも述べたという。 文議員は「慰安婦合意問題は破棄や再交渉ではない『第3の道』が必要だ」と発言。