2017年5月14日 17:57 | 無料公開
任期満了に伴う千葉市長選が14日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職熊谷俊人氏(39)と、共産党県中部地区准地区委員の新人大野隆氏(48)=共産推薦=の2人が届け出た。2期8年の熊谷市政の評価が主な争点。28日に投票、即日開票される。 熊谷氏は民進、公明両党の県組織が支持している。衆院選千葉1区の共産党公認候補だった大野氏は4月に市長選出馬を表明。自民党は前回に続き、独自候補の擁立を見送った。 熊谷氏は千葉市中央区の公園で、財政健全化の実績をアピールした。 大野氏はJR千葉駅前で第一声。現市政は大型施設の開発を優先してきたと批判した。