2017年5月13日 16:02 | 無料公開
【ワシントン共同】昨年の米大統領選にロシア政府がサイバー攻撃で干渉したとされる疑惑で、米財務省のマネーロンダリング(資金洗浄)などを調査する部門が、疑惑を調べている上院情報特別委員会へ金融関係の記録を提供する方針だと、ウォールストリート・ジャーナル紙電子版が12日伝えた。 記録の具体的内容は不明だが、ロシアとトランプ大統領の側近らの関係を判断するために重要な資料という。 司法省は大統領選でトランプ陣営の選対幹部だったマナフォート氏の取引記録を提出するよう、4月中旬に銀行へ要請していた。