2017年5月12日 17:47 | 無料公開
東京入国管理局は12日、ゴールデンウイーク期間中(4月28日~5月7日)の成田、羽田両空港の出入国者数(速報値)を発表した。成田は前年同期比約10・9%増の約81万8千人で、過去5年で最多。羽田も約14%増の約44万3千人だった。 成田では、日本人の出入国者数が約0・9%増の約40万1千人でほぼ横ばいだったのに対し、外国人は約22・5%増の約41万6千人だった。新規就航や増便のあった韓国の出入国が大幅に増え、朝鮮半島情勢の影響は見られなかった。 羽田は2010年秋の国際化以降、伸び続け、出国先は中国が最も多く約4万1千人だった。