殺人被害女児の両親、成田に到着 ベトナムで法要終え 

成田空港に到着し取材に応じるリンさんの父親のレェ・アイン・ハオさん=30日午前

 千葉県の小3女児殺人・死体遺棄事件で、被害者のベトナム国籍、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の法要のため一時帰国していた両親らが30日、ベトナムから成田空港に到着した。

 父親のレェ・アイン・ハオさん(34)は空港で取材に応じ、「リンちゃんが天国に行けるように、自分ができることをやってきた」と話した。

 法要は28日にハオさんの実家のあるベトナム北部フンイエン省で開かれた。両親らは2日から16日にかけても、リンさんの葬儀のため遺体とともに一時帰国していた。

 両親らは、今後は日本に長期滞在する予定で、事件が裁判になれば傍聴を希望しているという。


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