大阪で4年に1度の食博覧会開幕 祭りと和食テーマに 

 国内外の食文化を紹介する4年に1度のイベント「食博覧会・大阪」が28日、大阪市住之江区のインテックス大阪で始まった。テーマは「日本の祭り・日本の味くらべ」。大阪の和食文化を育んだ北前船の寄港地の特産品が味わえ、祭りのステージも楽しめる。外国人を含む50万人の来場者を見込む。5月7日まで。

 式典では、東北を代表する秋田県の夏祭り「竿灯まつり」を披露。竹ざおにちょうちんをつるした「竿灯」が高々と上がった。実行委員会の本荘武宏会長(大阪ガス社長)は「祭りと食を兼ね備えた『祭食兼備』の祭典。和食文化と日本の祭りをダイナミックに表現したい」とあいさつした。


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