2017年4月28日 00:52 | 無料公開
【バンコク共同】タイの検察は27日、2012年にひき逃げの疑いで逮捕され、その後釈放された、「レッドブル」として知られる清涼飲料を開発した財閥創始者の孫の男に対する逮捕状を、警察と連携して請求すると明らかにした。 検察側が何度も調査に応じるよう要求したが、海外でのビジネスを理由に応じなかったため。 検察は、意図的に捜査を遅らせる目的があるとみている。男が海外にいる場合には、身柄の引き渡しを求める方針だ。 男は、高級車を運転していて警察官をはね、死亡させた疑いでいったんは逮捕されたが、その後、釈放されていた。