中学から第二外国語必修に 都が公立初の小中高一貫校 

 東京都教育委員会は27日、2022年度に開校予定の都立の小中高一貫校について、教育課程の概要を発表した。世界で活躍する人材を育てるため、12年間を通じて語学教育に力を入れ、英語は小学1年から、第二外国語は中学から必修科目にすることを盛り込んだ。

 都教委によると、公立の小中高一貫校は全国で初めて。中高一貫教育をしている都立立川国際中等教育学校(立川市)の近くに付属小学校を設置する。

 定員は1440人程度を想定し、小学校は各学年80人、中学以降は各学年160人ほどとする。


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