2017年4月26日 20:48 | 無料公開
【パリ共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は26日、2017年の世界各国の報道自由度ランキングを発表、日本は特定秘密保護法などの影響が続き、フリーや外国人記者の活動が制限される状況にも変化がないとして、前年と同じ72位。 欧州連合(EU)離脱を決めた英国の国民投票や、トランプ米政権のメディア攻撃などを例に「自由な報道活動が続いていた先進国でも『フェイクニュース(偽のニュース)』の拡散、権力者による恣意的な報道規制など憂慮すべき傾向が目立つ」と指摘した。 1~3位はノルウェーなど北欧3国。主要国はドイツが16位、英国40位。