ウーバーが空飛ぶタクシー開発へ 20年に飛行試験目指す 

25日公開された米ウーバーの「空飛ぶタクシー」のイラスト(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズは25日、垂直に離陸や着陸ができる小型の「空飛ぶタクシー」を開発し、2020年までに試験飛行の実施を目指すと発表した。

 IT大手グーグルの共同創業者、ラリー・ペイジ氏が支援するベンチャー企業も24日、水上に限定して飛行する新たな乗り物の試作品をインターネット上で公開するなど次世代の乗り物の開発が活発化している。

 空飛ぶタクシーの動力源は電気で、機体はブラジルの小型機大手エンブラエルなどと提携して開発する。試験飛行は米南部テキサス州ダラスとアラブ首長国連邦(UAE)で実施するという。


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