2017年4月21日 18:52 | 無料公開
東海道新幹線の駅改札口に新たに導入する電光掲示板のイメージ(JR東海提供)
JR東海は21日、東海道新幹線の駅改札口の上に設置している電光掲示板を大幅に刷新すると発表した。現行は発車時刻や行き先などを文字だけで表示しているが、液晶画面に換え、運転見合わせ区間を図で表示するなど充実させる。2019年3月から東京、名古屋両駅を皮切りに順次更新、のぞみが停車する6駅は19年度中に完了予定。
現行のLEDを使った掲示板の表示は、列車名や発車時刻、行き先、自由席の号車などに限られる。
液晶になると、大雨などでダイヤが乱れた際の影響区間の図のほか、運休した列車の一覧や、切符の払い戻しについての案内をリアルタイムに表示可能になる。