2017年4月20日 07:48 | 無料公開
【ニューヨーク共同】タカタの欠陥エアバッグ問題を巡り、ホンダは19日、リコール(無料の回収・修理)の対象となったエアバッグが米国で流通している可能性があると発表した。別の車から取り外されたとみられる欠陥エアバッグを搭載したホンダ車が3月に米ラスベガスで事故に遭い、異常破裂により運転者が重傷を負った事例を確認した。 現在は日米両国などで自動車メーカーが大量のリコールを実施中。欠陥エアバッグが中古部品として自動車修理工場などに流通すれば、米国以外でも同様の事故が起きる恐れがある。