北陸や東北で暴風の恐れ 気象庁、警戒呼び掛け 

 気象庁は19日、上空に寒気を伴った低気圧が日本海から東へ進む影響で、北陸地方や東北地方では大気の状態が不安定となるため、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。低気圧は同日午後に東北地方を通過する見込み。

 19日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は北陸で23メートル(35メートル)、東北で20メートル(35メートル)。波の高さも北陸で6メートル、東北で5メートルが見込まれ、大しけとなるところがある。

 北陸を中心に落雷や竜巻などにも注意が必要とし、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努める必要があるとしている。


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