宝塚に105期生40人が入学 「立派な舞台人に」と決意 

 兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公一校長)で18日、第105期生40人の入学式が開かれた。

 今後、宝塚歌劇のスターを目指し、予科と本科の2年間にわたり、声楽やダンスなどの練習に励む。

 午前10時からの入学式で、新入生総代の新井紀香さん=兵庫県西宮市出身=は「喜びと感謝の気持ちでいっぱい。立派な舞台人になるため限りない芸の道を進む」と決意を表明。

 宝塚歌劇団月組組長の憧花ゆりのさんが「お客さまに夢や希望を届けられる舞台づくりを目指し努力を重ねてください」とエールを送った。

 同校によると、新入生は26・1倍の難関を突破した。出身地は15都道府県にまたがる。


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