7月24日は一斉テレワーク 東京五輪へ総務省 

 総務省は18日、2020年の東京五輪・パラリンピック開催を見据えて、出勤をせずに自宅などで働くテレワークを一斉に実施してもらうプロジェクトを始めると発表した。五輪開会式予定日と同じ7月24日を「テレワーク・デー」と位置付け、首都圏にオフィスがある企業や官庁を中心に呼び掛ける。五輪で予想される交通機関の混雑の緩和につなげ、普及を後押しする。

 第1弾となる今年の7月24日は、少なくとも通勤ラッシュ時間帯に重なる始業から午前10時半まではテレワークを導入してもらう。千社程度の参加が目標。参加企業にアンケートし、交通機関の混雑状況の変化を検証する。


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