2017年4月19日 14:11 | 無料公開
【ニューヨーク共同】連休明け17日のニューヨーク金先物相場は4営業日続伸し、取引の中心となる6月渡しが休み前の13日と比べて3・40ドル高の1オンス=1291・90ドルで取引を終えた。指標の終値として昨年11月上旬以来、約5カ月半ぶりの高値。 国際情勢の緊迫で比較的安全な資産とされる金が買われた。 一方、原油先物相場は反落し、指標の米国産標準油種(WTI)5月渡しの終値が13日と比べて0・53ドル安の1バレル=52・65ドルだった。米国の原油増産への警戒感に加え、当面の利益を確定する売りが相場を圧迫した。