千葉大医学部生に懲役3年 集団乱暴事件で判決 

 千葉大医学部生が飲み会に参加した女性を集団で乱暴した事件で、集団強姦罪に問われた医学部5年山田兼輔被告(23)に、千葉地裁は17日、懲役3年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 吉村典晃裁判長は判決理由で、医学部5年の吉元将也被告(23)=集団強姦罪で公判中=が女性を乱暴したことに刺激され、自らの意思で犯行に及んだと指摘。「被害者の人格を無視する態度が顕著だ」と非難した。

 弁護側は最終弁論で「偶発的な犯行で反省もしている」と執行猶予付きの判決を求めていた。


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