2017年4月18日 19:10 | 無料公開
会談の席でペンス米副大統領(左)と握手する安倍首相=18日午後、首相公邸(代表撮影)
安倍晋三首相は18日、米国のペンス副大統領と公邸で会談した。ペンス氏は、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮への対処に関し「平和は力によってもたらされる」と述べ、一層の圧力強化で解決を目指す姿勢を鮮明にした。両氏は、6回目の核実験や弾道ミサイル発射など、北朝鮮によるさらなる挑発行動の阻止に向けた連携強化で一致。中国の役割が不可欠だとして、影響力を行使するよう働き掛けを強める方針も確認した。
ペンス氏は、北朝鮮問題解決へ米大統領は日本と韓国、中国と連携する決意だと説明。「中国には同じ行動を取ってもらえると期待」と述べ、国際社会による圧力強化の重要性を強調した。