地方創生相、国会で謝罪 二条城発言は事実誤認 

閣議を終え、記者の質問に答える山本地方創生相=18日午前、首相官邸

 山本幸三地方創生担当相は18日の参院内閣委員会で「一番のがんは文化学芸員」とする自身の発言について「言い過ぎで、不適切だった。大変申し訳ないと反省している」と改めて謝罪した。

 山本氏は同日の記者会見で、発言に関連し「二条城では過去、全く英語の案内表記がなく、何の歴史的な説明もなかった」と述べた部分については事実の誤りを認めた。

 一方で「表記があっても『二条城ナントカ』と書いてあるだけで、海外の人が分かるような表記も説明もないやり方。それでは不十分だ」と改めて批判した。


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