2017年4月14日 19:38 | 無料公開
【ワシントン共同】米ホワイトハウス高官は13日、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射といった挑発行動の可能性を巡り「問題は行うかどうかではなく、いつ行うかだ」と述べ、対抗措置として軍事的な選択肢の精査に入ったと明らかにした。故金日成主席の生誕記念日の15日に軍事挑発を行ったとしても「驚かない」と話した。 16日からのペンス副大統領の日韓などアジア歴訪を前に記者団に語った。軍事力行使を辞さない姿勢を改めて示すことで、北朝鮮を強くけん制する狙いがありそうだ。 日本政府関係者によると、北朝鮮は北東部豊渓里で6回目となる地下核実験の準備を完了した状態とみられる。