明治神宮液体跡、中国人に逮捕状 40代の女2人 

明治神宮の門の柱で見つかった、液体をかけられたような染み(中央左)=4日、東京都渋谷区

 東京都渋谷区の明治神宮の鳥居や門の柱などで液体がまかれたような跡が確認された事件で、警視庁捜査1課が建造物損壊容疑で、いずれも40代で中国籍の女2人の逮捕状を取ったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。いずれも既に出国しているが、再び来日する可能性があり、全国に指名手配した。

 捜査関係者によると、現場付近の防犯カメラに写っていたという。

 捜査1課によると、都内では港区の増上寺の重要文化財である三解脱門などでも染みが見つかっており、同課が関連を調べている。同様の被害は全国の寺社などで相次いでいる。


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