CISからシリアに9千人 ロシア大統領「戦闘員として」 

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は内戦下のシリアで約2万人の外国人が過激派の戦闘員として戦っており、うち約9千人がロシアを含む独立国家共同体(CIS)諸国から参加しているとの見方を示した。旧ソ連圏で視聴できるロシア語テレビ「ミール」が行ったインタビューをロシア大統領府が12日に公表した。

 約9千人のうち、約4千人がロシアから、約5千人がロシアと関係の深い中央アジアからとみられるという。プーチン氏は「脅威は大きく、現実だ」と指摘し、対策強化に乗り出していると説明した。


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