2017年4月12日 23:08 | 無料公開
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は内戦下のシリアで約2万人の外国人が過激派の戦闘員として戦っており、うち約9千人がロシアを含む独立国家共同体(CIS)諸国から参加しているとの見方を示した。旧ソ連圏で視聴できるロシア語テレビ「ミール」が行ったインタビューをロシア大統領府が12日に公表した。 約9千人のうち、約4千人がロシアから、約5千人がロシアと関係の深い中央アジアからとみられるという。プーチン氏は「脅威は大きく、現実だ」と指摘し、対策強化に乗り出していると説明した。