トランプ陣営顧問の盗聴令状取得 FBI、大統領選中の昨夏 

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は11日、連邦捜査局(FBI)が、ロシア政府の協力者として情報活動に従事している可能性があるとして大統領選中の昨年夏、共和党候補だったトランプ大統領の外交顧問を務めたカーター・ペイジ氏の盗聴令状を取得していたと報じた。

 ロシアによる米大統領選干渉疑惑を巡っては、トランプ氏周辺とロシア側とのつながりが焦点となっている。コミーFBI長官は議会公聴会で、トランプ陣営とロシアが結託した可能性を調べていると証言していた。


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