東京で初のこども新聞サミット 参加者が未来を議論 

「こども新聞サミット」のオープニングで全員で手をつなぎ「さあ、未来を動かそう」と宣言するこども記者たち=3日午後、東京都江東区の日本科学未来館

 全国の子ども新聞や子ども向け紙面の読者を代表する「こども記者」が未来について議論し、発信する初めての「こども新聞サミット」が3日、東京都江東区の日本科学未来館で始まった。

 子ども新聞や子ども向け紙面を発行する全国29の新聞社から、こども記者52人が参加。オープニングでは代表が「わたしたちは今を知り、将来を考え、わたしたちのメッセージを社会に発信します」とあいさつ。その後、全員で手をつなぎ「さあ、未来を動かそう」と宣言した。

 この後、「科学技術が発達した社会」や「地方も都会も元気な社会」など、六つのテーマの分科会で議論を始めた。


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