2017年4月1日 18:51 | 無料公開
性的少数者らと面会し、意見交換する民進党の蓮舫代表(右手前から2人目)=1日午後、さいたま市
民進党の蓮舫代表は1日、さいたま市で性的少数者(LGBT)やその支援団体と面会し、仕事場や学校での差別解消へ積極的に取り組む姿勢をアピールした。蓮舫氏は「LGBTという言葉が流行語になるのでなく、異質でないと受け止め、一緒に生きる空気をつくりたい」と述べた。
性同一性障害で戸籍を女性から男性に変えた埼玉県入間市の細田智也市議(25)は「誰にも相談できず、苦しんできた。LGBTが身近な存在だと感じてほしい」と訴えた。支援団体の男性は、偏見をなくすため、学校教育の充実を要請した。