2017年3月31日 10:25 | 無料公開
東京・銀座にあるヤマト運輸の集配拠点
宅配便最大手のヤマト運輸は31日、東京都内のセブン―イレブンに4月中旬から宅配ロッカーを設置することを明らかにした。再配達を減らすのが狙い。これまで駅や商業施設に置いてきたが、コンビニにも拡大して利用を促す。
都内の30店舗で、店内や店の敷地に順次設置する。利用者はインターネットで登録し、ロッカーでの受け取りを指定する。解錠用のパスワードはメールで受信する。
国土交通省によると宅配便の再配達は全体の約2割。ヤマトは年間17億個超の荷物を届けており、再配達が人手不足や長時間労働の一因となっている。