2017年3月28日 21:32 | 無料公開
【プノンペン共同】カンボジア東部モンドルキリ州で、泥沼にはまって動けなくなった野生のアジアゾウ11頭を、州当局などが28日までに救出した。動物保護団体「野生生物保護協会」が同日、明らかにした。 団体によると、ゾウは救出されるまで3日間、沼にはまっていた。地元農民の通報を受けた州当局者が団体と協力し、25日にゾウを引き上げた。 団体メンバーは「もしゾウが1週間、沼に落ちたままだったら、きっと死んでいただろう」と話し、救出を喜んでいる。