ペルー、大雨の死者90人に 12万人被災、1万戸超損壊 

 【リオデジャネイロ共同】南米ペルーからの報道によると、同国で昨年末から断続的に続く大雨による死者は政府の発表で25日までに約90人、被災者の数は約12万人に上った。河川の増水により損壊した家屋は約1万4千戸となった。

 AP通信によると、アンデス山脈の麓の同国中部バルバブランカでは村が丸ごと泥水にのみ込まれた。

 同国中央銀行によると、道路や橋の修復には少なくとも375万ドル(約4億1700万円)の出費が予想される。予報によると、大雨は4月まで続く見通し。


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