2017年3月25日 11:00 | 無料公開
横綱稀勢の里関
大相撲の西横綱稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が25日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で開かれている春場所の14日目に出場することが決まった。13日目の24日に横綱日馬富士関に初黒星を喫した後、左肩付近を負傷し、出場が危ぶまれていた。
師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は25日朝に話し合って結論を出したと明かし「本人の強い意思で判断した結果だ。体も動く。昨日よりは少しましになっている」と話した。けがの詳細は明らかにしなかった。
新横綱で注目を浴びる稀勢の里関は12勝1敗で大関照ノ富士関と並び優勝争いのトップ。