日航機が定員超過で出発 パリで飛行前に発覚 

 日航は24日、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で21日午後(現地)、羽田行き046便ボーイング777が、定員245人を1人超過しているのに出発したと明らかにした。離陸前に発覚し引き返したが、昨年10月に全日空でも同様のケースが発覚、国土交通省が事前確認を強化するよう指示したばかり。日航は再発防止策を検討する。

 2人の乗客に、誤って同じ座席の搭乗券を発行したのが原因で、日航広報部は「あってはならない事態で、関係者に多大な迷惑をかけ、深くおわびする」としている。


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