バスケ3人制の日本選手権が開幕 東京五輪で初採用目標 

バスケットボール3人制の日本選手権でプレーする選手=大田区総合体育館

 2020年東京五輪での初採用を目指すバスケットボール3人制の日本選手権が24日、東京・大田区総合体育館で開幕した。15年に始まった大会は今年が3回目で、26日まで開催される。

 3人制は通常のコートの半分を使い、1試合は10分。5人制よりも個人技が必要とされる。攻撃時間は12秒以内で、攻守がめまぐるしく入れ替わるのも特徴。リオデジャネイロ五輪では採用が見送られたが、国際バスケットボール連盟(FIBA)が2月末に国際オリンピック委員会(IOC)に対し、東京五輪での実施を要望した。

 日本選手権はU―18(18歳以下)と一般の二つのカテゴリーがある。


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