2017年3月23日 16:43 | 無料公開
セブン銀行とじぶん銀行が27日から運用を始めるスマートフォンを使ったATMサービス=23日午後、東京都千代田区
セブン銀行とじぶん銀行は23日、キャッシュカードの代わりにスマートフォンを使って入出金する現金自動預払機(ATM)サービスを27日から始めると発表した。じぶん銀の口座を持つ人が対象で、全国のセブン銀のATM約2万3千台で利用できるようになる。
利用者はじぶん銀のアプリを起動し、ATMを操作して画面に出る2次元コードをスマホで撮影。その後、スマホに表示される番号と口座の暗証番号をATMに入力して現金を出し入れする。
操作に必要な時間は約40秒で、キャッシュカードの場合と同程度という。セブン銀は今後、他のネット銀行などの顧客も利用できるようにする方針だ。