元研修医に懲役2年求刑、千葉 女性集団乱暴事件 

 千葉大医学部生らが女性を乱暴したとされる事件で、飲み会で酔った女性の体を触るなどしたとして、準強制わいせつ罪に問われた千葉大病院の元研修医藤坂悠司被告(30)の論告求刑公判が23日、千葉地裁(高橋正幸裁判官)で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。

 事件を巡っては、集団強姦罪で吉元将也(23)、山田兼輔(23)の両被告=いずれも医学部5年、準強姦罪で増田峰登被告(23)=同=が公判中。

 検察側は冒頭陳述で、千葉大病院で吉元被告らが参加する実習を藤坂被告が担当し、飲み会も企画したと指摘した。


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