2017年3月23日 06:01 | 無料公開
【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅ながら5営業日続落し、前日比6・71ドル安の2万0661・30ドルで取引を終えた。トランプ米政権の経済政策の実現性への懸念が上値を抑えた。四半期決算の売上高が予想を下回ったスポーツ用品のナイキが7%を超える大幅安となったことも響いた。 トランプ大統領が掲げる減税やインフラ投資などの先行き不透明感が広がる中、ダウ平均は下落して始まった。一時は90ドル近く下げたが、その後は買い戻しが優勢となり下げ幅を縮小した。