「手」を二つで何と読む? 京都で創作漢字展 

「手」を二つ並べて「デート」と読む創作漢字などを見て楽しむ来場者=22日午前、京都・祇園の「漢検 漢字博物館・図書館」

 体験を通して漢字の歴史や知識を学べる京都・祇園の「漢検 漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム)で22日、来館者に考案してもらった「創作漢字」約300点を展示するイベントが始まった。6月18日まで。

 漢字を作ってきた先人の取り組みを追体験してもらおうと、昨年6月の開館以来、来館者から創作漢字を募集。「手」を二つ並べた「デート」、部首の肉月と「凸」を組み合わせた「メタボ」、門構えに「帰」で「ただいま!」などユニークな漢字が昨年11月までに約6千点寄せられた。


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